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  • 2021.04.01
  • 2021.04.01
  • 物品管理システム

QRコード管理で業務効率化。おすすめのアプリやRFIDとの比較も解説

物品管理システム

在庫管理を正確に行うことは、企業活動を行う上で必須です。バーコードやQRコードはリアルタイムで在庫管理ができ負担を減らします。
IT技術は今や企業にとって切り離せない存在です。特に、業務支援において大きな役割を果たしています。
本記事では主に以下の内容を扱っています。

  • QRコード管理の仕組み
  • RFIDについて
  • おすすめの在庫管理アプリ
  • エクセルでのQRコード管理

最後まで読んでいただくことで、QRコードを使った在庫管理の方法が理解できます。
この記事をきっかけに業務の改善につながれば幸いです。

※本記事に掲載している情報は2021年3月時点のものです。

物品管理システム

簡単できめ細やかな台帳管理機能と豊富なアタッチメントで、
「何が」「今どこに」「どのような状態」をリアルタイムに把握。
さまざまな運用現場における管理のお悩みを解決します。

QRコード管理の仕組み

バーコードが1次元コードに対して、QRコードは2次元コードを使用しています。コードの隅に3つの目印を置くことで、素早く認証でき上下・左右の認証を可能にしました。

QRコードは在庫管理によく利用されています。
2次元コードは情報量がバーコードの約100倍と言われ、賞味期限や製品ロットなどの商品属性まで詳細な管理が可能だからです。QRコードの導入によって、より「正確・迅速・詳細な管理」が可能になるでしょう。

在庫管理にQRコードやバーコードが使われる理由

在庫管理にQRコードやバーコードが使用されている理由は、「ミス」や「業務効率化」・「業務量」の減少です。 在庫管理システムと連携して使用することで、「どの商品が・どこに・何個あるのか」をリアルタイムで管理することが可能だからです。 具体的に可能になることは以下の3つです。

  1. 検品作業の簡易化
    入出荷時に製品のバーコードを読み取ることで、入出荷した数や種類を瞬時に自動確認が可能です。在庫データを手動入力する必要もないので誤記入がなく、在庫のズレをなくします。
  2. 棚卸データの自動反映
    QRコードやバーコードを棚卸に用いることで、棚卸データを自動反映させます。
  3. 在庫照会・ロケーション(在庫の置き場)管理
    商品が「どこに・どれくらい」あるか在庫情報を管理できるので、効率的な入出荷業務ができます。
    在庫管理では、ハンディーターミナルなどの専用機器を用い、レーザーセンサーでコードを読み取り商品情報を瞬時に把握して管理します。 在庫数の変化に合わせ、商品の関連情報も変動させることでミスや業務量の減少を図り、業務効率をアップさせます。

QRコードとバーコードの違い

QRコードとバーコードは、コードの特徴と読み取り方法に違いがあります。 バーコードは1次元コードで複数の線が表示され、QRコードは2次元コードで2方向へのドットで構成されています。

QRコードの方が識別できる文字数が多く、詳細な情報まで管理できることが特徴です。 読み取り方法は、バーコードは専用機器で読み取り、QRコードはスマートフォンやタブレットなどでも読み取り可能です。

コードの特徴 読み取り方法
QRコード 2次元コード
情報量はバーコードの約100倍
スマホやタブレットのカメラ(読み取りの専用アプリケーションが必要)
バーコード 1次元コード レーザーセンサーのある専用機器

RFIDで管理する方法も

RFIDタグは、バーコードやQRコードと同様に情報を記録することが可能です。 無線通信で情報にアクセスするので長い距離の通信ができ、障害物(段ボールなど)があっても問題なく読み書きが可能です。
金属対応のタグを購入すれば金属商品も管理できます。 主に、アパレル・医療・製造・物流などの分野でRFIDは使用され、以下の業務で活用事例があります。

  • 商品・在庫管理
  • 生産工程管理
  • 資産管理
  • 入出庫・検品
  • 探索・ロケーション管理
工数の大幅削減や作業効率化を実現しています。

簡単に解説!RFIDで在庫管理をする仕組み

RFIDを使用した在庫管理は、商品にRFIDタグをつけて情報を管理します。RFIDタグから情報を読み取るには、リーダーライターを使用します。 リーダーライターは微弱な電流を受け取り、タグの情報を読み書きするための機器です。RFIDタグをリーダーライターで読み取ることで、商品情報の確認・編集が可能です。

読み書きするためには、電流の送受信をするアンテナを導入する必要があります。 アンテナの種類は、リーダーライターと一体になっているタイプや両方を接続するタイプの2つです。 「RFIDタグ・リーダーライター・アンテナ」が機能して在庫管理ができます。

バーコード・QRコードと比較したRFID

RFIDの導入は、棚卸や入出荷業務の大幅な効率化につながります。 RFIDとバーコード・QRとの比較を表にまとめましたので、ご参照ください。

バーコード・QRコード RFID
1度に情報を読み取れるタグの数 1度に1つずつ読み取り可能 複数のタグをまとめて読み取りできる(棚卸作業を1/10に短縮)
通信距離 近距離しか読み取れない 比較的、遠くからでも読み取り可能(無線通信使用のため)
扱える情報量 RFIDと比較すると扱える情報量は劣る より多くの情報を扱える
例 : 賞味期限が異なる商品の個別管理など
タグ表面の汚れ耐性 弱い 強い
記録容量 バーコード : 少量 QRコード : 大容量 バーコードとQRコード(最大)の中間の容量

バーコード・QRと比較し、さまざまな状況でも情報をまとめて扱うことが可能なのがRFIDです。

RFIDの注意点・デメリット

RFIDのメリットは多くありますが、導入時の注意点やデメリットもご紹介します。

コストがかかる 商品が売れると新たに商品を仕入れ、その分のRFIDタグを用意する必要があります。仮に、単価の低い商品が売れた場合はどうでしょうか。RFIDタグは低価格になってきていますが、単価の低い商品が売れ続けた場合はむしろコストの負担が増えます。

RFIDタグ同士が重なると情報を読み込めないことがある RFIDタグ同士が重なると情報を読み込むのに時間がかかる可能性があります。 最悪の場合、情報が読み込めないこともあるので注意が必要です。
RFIDは、注意点やデメリットもあるので導入は慎重に検討しましょう。

QRコードで管理可能!おすすめの在庫管理システム

株式会社日立システムズエンジニアリングサービスが提供する「物品管理システム」を紹介します。
在庫管理をするとき、物品台帳に在庫状況を手書きする必要がありますが、システムを使えばその必要はありません。 「物品管理システム」は、QRコード・バーコードやRFIDの技術を用い、システムと連携させて物品情報を適切に管理するからです。

物品管理システムのメリットは以下のとおりです。 物品の一元管理ができる。 物品の所在を正確に把握できるので紛失が減る。 「貸出・入出庫・現品・点検」さまざまな管理が可能。 システムを使うことで、「いつ・どこに・何があるか」をリアルタイムで把握できるので、業務の効率化や正確性が向上します。現場のさまざま仕事の課題を解決します。

物品管理システム

有料版の在庫管理システムと無料版の違い

無料の在庫管理システムは、有料版と比べてシンプルな商品管理に適しています。当然、有料版と比べるとデメリットもあります。 オープンソースの在庫管理システムは、自分でカスタマイズできるので知識がある人がいれば使用できるメリットがあります。シンプルな商品管理を行う上では十分でしょう。

また、無料で在庫管理を行えるアプリがあります。 スマートフォンでバーコードやQRコードを読み取れるため、専用機器の導入コストを抑えられるメリットがあります。 主に「在庫数の記録」と「検索」の機能があり、スマートフォンなので作業のしやすさが特徴です。 しかし、無料版は「機能が制限」されていることや管理する物や規模によっては「セキュリティ機能が不十分」です。

無料版は在庫数の記録までは可能です。 しかし、入出庫・棚卸の管理は有料版でなければ行えません。 セキュリティ機能も十分とは言えないので、大切な情報が流出する可能性もあります。 導入は慎重に検討しましょう。

QRコード管理はエクセルでも可能

「システムの導入費用が高く、自社でQRコード管理の仕組みを作りたい。」このような要望はあるでしょう。 エクセルを使うことでもQRコード管理は可能です。 エクセルでQRコード管理を行う場合は以下の4つの手順でエクセルでのQRコード管理を行います。

  • バーコードリーダーの用意
  • データベースをエクセルで作成
  • バーコード作成
  • 作業用のエクセルシートを用意

本記事で詳細なやり方は紹介しませんが、これらの手順をとることで、エクセルを活用したQRコード管理の仕組みを整えることができます。 ただし、エクセルでQRコード管理を行うのは、簡易的な在庫管理に限定するとよいでしょう。手間がかかることやできることが限られているからです。

扱う在庫数が多い場合は、システムの導入をおすすめします。 あくまでも、一時的な手段として覚えておきましょう。

まとめ

QRコードを使用した管理を行えば、「業務の効率化・業務量の減少・正確性の向上」などさまざまなメリットがあります。 まずは、バーコード・QRコード・RFIDをよく理解しましょう。 そのうえで、自社の業務に合った在庫管理システムを選ぶことが大切です。

導入する前には、どのシステム・どの方法を使用するかを十分に検討する必要があります。 上手く活用できれば大いにメリットがあるでしょう。

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※ZENMU Virtual Desktopは、株式会社ZenmuTechの製品です。
※株式会社日立システムズエンジニアリングサービスは、ZENMU Virtual Desktopの正規販売代理店です。

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