ページの本文へ

Hitachi

ワークライフバランスのための施策づくり

すべての従業員がいきいきと生活し、仕事と生活のあらゆることを両立するために、 さまざまな取り組みを実施しています。

(1)共通して活用できる制度

以下のように制度は数多く設けられています。

  • 在宅勤務制度
  • フレックスタイム制度
  • 年次有給休暇は法定より4日多く付与
  • 積み立て年休制度 など

(2)育児との両立

仕事と育児を両立しながら働く従業員を支援するために「育児休暇復職支援セミナー」を実施しています。
このセミナーでは、取得前に考えておく必要のあることや、復職してからの働き方、心構えなどをお伝えしています。 また、経験したことのある先輩社員とのディスカッションなどを通して、 実際の心配事を解決できるヒントとなるように働きかけています。 更には、一緒に働くすべての従業員が「育児」に携わる方と協力して業務ができるように 参加する対象者を「全従業員」とし、職場の同僚の方々への理解促進に努めています。

(3)介護との両立

介護はある日突然に直面することが多く、戸惑いの中、早急な決断や対応が求められます。当社では離職などの大きな決断を安易にしないように、ケースワーカーなどに相談できる外部相談窓口である「介護コンシェルジュ」を導入しています。 介護に対する情報提供の一つとして、e-ラーニングを活用したセミナーの開催や、 「介護ガイドブック」なども提示し、介護の知識の習得、理解に務めています。

(4)治療との両立

従業員が疾病にかかった場合でも仕事と両立できるようにさまざまな制度、相談窓口が整っています。 また、従業員への健康に対するさまざまな施策を通じて、従業員が働きやすい環境を整える工夫をしています。
詳細はこちら

当社の取り組みに対する第三者機関の評価

当社では、ダイバーシティのあらゆる取り組みに対する客観的な評価を得ています。

(1)くるみん :
仕事と育児の両立についての指標である「くるみん」を取得しています。当社は2020年度に認定を受けています。
(2)トモニン :
仕事と介護の両立についての指標「トモニン」を2023年度に取得しました。
(3)がんアライアワード :
「がんと就労の両立」を目的とした「がんアライアワード」に応募しています。
応募内容は「がん」のみならず、健康面においてのあらゆる取り組みについてが審査対象となっており、当社では従業員への多面的なアプローチを内容として応募しています。2021年度、2022年度、2023年度も「ゴールド」を受賞しています。
  • くるみん

    くるみん
  • トモニン

    トモニン
  • がんアライ

    がんアライ

オフィス環境の改善

当社は、「ワークスタイル(働き方)の変革をリードするオフィス環境を構築する」「オフィスを単なる“執務の場”から“知的触発・協働の場”に変換する」ことを基本方針としてオフィス環境改善策に取り組んでいます。

オフィス環境の改善

ニューノーマルな働き方の推進

アフターコロナの影響によって、私たちの生活スタイルは変化し、オンラインを使って仕事をするスタイルは、オフィスや自宅、サテライトオフィスといったサードプレイスにも拡大しています。
当社は、これまで取り組んできた「ワークスタイル(働き方)の変革」の取り組みを加速し、リアルとオンラインによるワークスタイルの検証を進め、それぞれのワークプレイスを再定義し、従業員が最大のパフォーマンスを発揮できる環境の構築を推進しています。オンライン会議や業務に集中できる環境として、機密性がすぐれた個室ブースも設置しています。

ニューノーマルな働き方の推進

福利厚生の充実

従業員の資産形成と余暇活用を支援する目的で、住宅手当、独身寮、財形貯蓄制度、カフェテリアプランなど、福利厚生制度・施設を整備し、価値観の多様化など環境の変化に応じて改善・充実を図っています。
特にカフェテリアプランは、多様なライフスタイル持つ従業員の多様なニーズに対する支援、自律的なキャリア形成への支援、福利厚生の拡充による一人ひとりの働きがい・やりがいに寄与する目的で導入しました。