ページの本文へ

Hitachi

秘密分散 フォー メール

リスクを防ぎ、PPAP(ZIPファイル暗号化)対策にも有効なサービスです。
秘密分散技術によって、メールの安全な送受信を手軽に実現するサービスです。
双方のOutlookにアドインするだけで、専用線に匹敵するセキュリティレベルを実現します。

お問い合わせ・資料請求

30日間お試しいただけます 無料トライアル

秘密分散 フォー メール

お問い合わせ・資料請求

30日間お試しいただけます 無料トライアル

秘密分散 フォー メールとは

秘密分散 フォー メールは、クライアント型Outlookにアドインしてすぐに利用開始できるサービスです。

秘密分散技術と独自の分散保管技術を合わせることにより「メールの便利さ」と「暗号化よりハイレベルのセキュリティ」を同時に実現、セキュアなファイル授受を可能にします。煩わしい「パスワード付きZIPファイルのメール添付」を不要にする、新しいタイプのメールセキュリティサービスです。

※Powered by ZENMU

秘密分散 フォー メール 紹介動画

このようなお悩みにお応えします

  • 巧妙化、複雑化するサイバー攻撃 ⇒メールの情報を、漏えいや盗聴から守りたい
  • 情報セキュリティ対策最優先。現場の非効率は常に後回し ⇒メールの操作性の良さと、セキュリティを両立したい
  • 求められるPPAP対策、ファイル共有、コストの増加 ⇒現場の運用作業増とシステムコスト増を回避したい

このようなお客さまの
お悩みにお応えするために
「秘密分散 フォー メール」
があります!

秘密分散 フォー メールの特長

01.カンタン・便利なのに高いセキュリティ

ファイルストレージサービスを使用しなくても、いつものメールを使用して高いセキュリティでのファイル送受信を可能にします。

02.もしもの時の送信キャンセル機能

メール誤送信に気づいた時の送信キャンセルなど、ヒューマンエラーを防ぐ仕組みを搭載しています。

03. Outlookにアドインするだけ

利用準備はクライアント型Outlookにアドインを追加するだけ。設計・構築等の作業は必要なく、スピーディーに利用開始できます。また、相手先のメーラーはOutlook以外でも受信が可能です。

PPAP対策に最適

通信経路の安全性担保

同一経路でのファイル/パスワード送付は盗聴のリスクがあります。秘密分散 フォー メールでは異なるクラウドにピースを分散保管、たとえすべてのピースファイルを特定しても、復元することはできません。

通信経路の安全性担保

マルウェアの検知

受信者がOutlook以外のメーラーを使用していてもファイルを受信することができます。クラウド上でウイルスチェック済のファイルをダウンロードできるので、マルウエアの侵入を防ぎます。

マルウェアの検知

スマートフォンからでもファイルダウンロード

通常はスマートフォンで開けないZIPファイルも、秘密分散 フォー メールでの送付なら受信者は開けます。

スマートフォンからでもファイルダウンロード

「PPAP」とは?今すぐ禁止すべき理由とその対策

詳細を見る

「暗号化よりハイレベルのセキュリティ」を実現する仕組み

「暗号化よりハイレベルのセキュリティ」を実現する仕組み01

「秘密分散 フォー メール」は4重のセキュリティで暗号化よりハイレベルのセキュリティを実現しました。秘密分散技術と独自の分散保管技術でメール本文および添付ファイルを漏えいや盗聴から守ります。

「暗号化よりハイレベルのセキュリティ」を実現する仕組み02

※Powered by ZENMU

メール送付・受信の流れ ⇒ だからPPAP対策!

いつもどおりメールを作成して「秘密分散 フォー メール」の送信ボタンを選択

秘密分散 フォー メールを受け取ったら復元ボタンが表れます。これを押すだけ。

「秘密分散 フォー メール」は4重のセキュリティで暗号化よりハイレベルのセキュリティを実現しました。秘密分散技術と独自の分散保管技術でメール本文および添付ファイルを漏えいや盗聴から守ります。

また、受取側がOutlookユーザーじゃなくてもセキュアなメール送付が可能です。

※Powered by ZENMU

※お客さまの環境によっては、同様の効果が出ない可能性がございます。

他手段との比較

秘密分散 フォー メールなら、通常Webブラウザ上で操作が必要なファイルアップロードやアクセス権の付与などの工程が不要です。メーラーでの作業だけでセキュアなメール送付が可能です。

比較項目 秘密分散フォー メール オンラインストレージ メールにZip添付
(7ZIP含む)
1 PPAP対策①通信経路上のリスク
②ZIPファイルはマルウェアの隠れ蓑
③モバイルでの閲覧ができない
×

②③に対する対策がない
また①は電話等の別手段で
パスワードを通知する必要あり

2 不正アクセス対策アクセス制御に要素認証が必要

1回の共有ごとに自動削除
+bot検知で不正アクセスを防止

アクセス制御
2要素認証

3 クラウド共有領域の安全性個別にファイルの暗号化をする必要あり

ファイルの被罪分散化
及び分散保管

保管領域暗号
(ファイル個々ではない)

4 情報漏えい対策アクセス権限が正しく設定されているか? ○(システム制御)

#2と同様の理由

×

(ユーザー制御)
ユーザーによる誤ったアクセス権の設定などヒューマンエラーの可能性あり

5 社外共有手続き新規社外ユーザと共有までの準備期間
(初回時)

即利用可

申請から最短2~10日

費用

初期費用
なし
月間契約
15,000円/50ユーザー※300円/1ユーザー換算
※追加10ライセンス単位/3,000円

※本機能を利用する場合、メール送信者に「秘密分散フォー メール」をインストールする必要あります。
※税抜き価格

サービス利用開始までは簡単3ステップ

Outlookにアドインするだけの簡単導入!急いでセキュリティを強化したいニーズにお応えします。
(本サービスを利用して情報をやり取りするには、情報の受信側にもサービスの利用契約が必要になります。)

  • ステップ01

    お客さま

    ーユーザー代表者

    利用者を取りまとめて、サービス利用申請

  • ステップ02

    日立システムズエンジニアリングサービス

    ーサービス受付窓口

    ユーザー登録実施(10営業日程度かかります)

  • ステップ03

    サービスを利用したいユーザー

    ー組織内関係者/協力会社など

    Outlookアドインをインストールして利用開始!

サービス利用条件

機器・環境 要件 オンラインストレージ 備考
クライアント OS Windows 10 Professional -
HDD/SSD 400MBが最低必要
  • ①プログラム格納領域
    (100MB)
  • ②秘密分散メールプログラムのログ保存領域
    (目安は100MB)
  • ③一時領域:秘密分散メール送受信時に一時的に使用する領域
    (目安は100MB)
  • ④データ保存領域:受信した秘密分散メールを復号時に一時的に格納
    (目安は100MB)
  • ・①と②は転送プログラムのインストール先フォルダを使用
  • ・③④の領域は、設定にて任意のドライブへ変更可能
CPU 4コア以上のCPU -
メモリ 4GB以上 -
前提メールソフト Microsoft Outlook for Windows OWA
(Outlook Web App)、Outlook for iOS、Outlook for Androidは対象外
前提ソフトウェア ①対応ブラウザ
(Google Chrome、Microsoft Edge)
②アプリケーション実行環境
Microsoft .NET Framework 4.7以降
-
時刻同期 信頼できるNTPサーバーと時刻同期ができていること ご利用の端末の時刻同期設定が、世界標準時に対し、±10分以上のずれが生じた場合、当サービスが利用不可となる。
回線 ①インターネットに常時接続できる環境であること
②インターネット回線は10Mbps以上を推奨
③通信プロトコルTLS1.2が使用可能であること
④メール送受信先企業の環境から当社のインターネット上の管理
サーバーにアクセスできること
(アクセス制御している場合はアクセス許可が必要なURL情報とポート情報を提供します)
⑤社外接続にProxy認証が必要な場合は、インターネットにアクセス可能な権限を有していること
・③④は以下URLに接続することで確認可能
https://api.x-setter.hitachi-systems-es.co.jp/xsetterapi/2017-06-27/Now
※Now.jsonファイルがダウンロード出来ること。またはページ上に日付が表示されること。
(UTC yyyymmdd)

導入事例のご紹介

Smart Delivery様

Smart Delivery様

「秘密分散 フォー メール」で脱PPAP(ZIPファイル暗号化)を実現。手軽かつスピーディーに、高いセキュリティレベルのメール送信が可能に!

メールセキュリティを強化するため日立システムズエンジニアリングサービスの「秘密分散 フォー メール」を導入しました。クライアント型Outlookにアドインを追加するだけで利用できる本サービスにより、手軽にかつスピーディーにメールセキュリティの強化を実現しています。

事例詳細はこちら

FAQ

よくある質問と答えをご紹介します。

添付ファイルは暗号化しなくて大丈夫ですか?

添付ファイルは、各ユーザのPC上でメールから分離し、秘密分散処理という暗号化のような処理をおこないクラウドへ送信します。
ユーザ側でファイル暗号処理を考慮する必要はありません。

誤った宛て先に送ってしまったと気づいたときにキャンセルする機能はありますか?

相手がダウンロード前であれば、キャンセルボタンにより中止することができます。

メールを受信後は、通常のメールとして検索ができますか?

当社プログラムをアドインされている場合は、メールの復号後、通常の受信メールと同様のものとして操作が可能です。

添付できるファイルサイズに制限はありますか?

本サービスでは特に制限を設けておりません。
Outlookで制限がかかっている場合はそちらのポリシーが優先されます。お使いのメールに添付可能なファイルサイズの上限を御確認ください。

添付ファイルにZIPパスワードファイルを添付することは可能ですか?

クラウド上でウイルスチェックをかけますので、ZIPパスワード暗号化しているファイルは受け付けません。
マルウェアが含まれている可能性があり、「脅威あり」と判定されメール送信を中止します。

添付ファイルが送信前と送信後におなじものであるという保証はありますか?
悪意のあるハッカーなどにクラウド上でファイルを編集されていないかが心配です。

アップロード前後、ダウンロード前後でファイルの中身に変更がないかハッシュチェックをおこないファイルの同一性を確認しています。

サブスクリプション
ライセンス規約

  • ※記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
  • ※日本国ならびに国外の各種貿易管理法規に定められた規制対象を輸出する際は、お客さまにおいて仕向国および用途・需要者を確認いただき、客観要件に該当する場合は、輸出許可申請等必要な手続きをお取りください。
    また、お客さまが個人情報を含むデータを転送・保管する場合は、日本国ならびに国外の個人情報保護関連法規を確認いただき、必要な手続きをお取りください。
  • ※本サービスにかかわる技術で当社は特許権を取得しています。
  • ※Powered by ZENMU :本サービスには株式会社ZenmuTechのZENMUの技術を利用しています。
無償トライアル