職種紹介
データサイエンティスト
最先端技術を活用したソリューションにより、客観的で価値あるデータを提供します
最先端技術を活用して、お客さまの課題を解決する新しいソリューションを今後展開していきます。数万件に及ぶ画像・映像に特化したデータを使って分析・統計を行い、生産性向上や変化の可視化など、お客さまに価値あるデータを提供するサービスです。機械学習やディープラーニングにより、AIに解決方法を実装してさまざまな課題を解決していきます。まだ新しい技術を習得することで、自分の力で世の中を進化させている実感が持てる仕事です。
主なサービス内容
コンサルティングサービス |
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作業代行・ディープラーニング技術活用サービス |
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その他AI活用 | 固定資産耐用年数計算サービス |
ここがやりがい
客観的なデータに基づいた論理的な意思決定をサポートできる
最先端の技術を身につけるだけでなく、客観的なデータに基づき、お客さまに価値あるサービスを提供できます。従来であれば気づくことができないわずかな変化を察知して、お客さまが抱える課題を解決するサポートができます。
データサイエンティストはただの分析屋ではありません。これからの世の中に価値を提供できる技術を身につけることができるでしょう。当社にとっても新しい事業分野への挑戦であり、活躍できるフィールドにはあらゆる可能性があります。
当社の仕事の流れ
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01企画調査、構想、立案
- ・お客さまが現状、どのような流れで業務を進めているのかを確認・調査します。
- ・お客さまの困っていることや要求している内容など、現行業務の問題点などを整理します。
- ・システム導入に伴う必要なコストや導入後の効果、発生しうるリスクなどを踏まえながら、システム化する目的や範囲を整理します。サービスとしてどのようなシステムを提供できるか構想・立案を行います
- ・導入効果や開発費用、システム構成など、お客さまにとってわかりやすい用語、表現で作成するのがポイントです。
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02設計要件定義
- ・建物に例えると基礎の部分にあたる工程です。上に建つ建物を支える土台となる重要な工程になります。
- ・お客さまが期待をしていること、要求している内容をまとめて、“要件定義書”を作成する作業です。具体的には、システムに実装する機能や取り扱うデータ、入力する画面や出力する帳票を明確にすることです。
- ・ウイルス対策などのセキュリティ面やアフターサービスの内容など、システムの強度や品質に関わる部分も要件定義で明確にします。
- ・要件定義がしっかりできていないと、お客さまとの認識にズレが生じて、システム開発そのものが失敗する恐れがあるのでとても重要な工程です。
- ・基本設計では、要件定義書でまとめられたシステムの要件について、具体的にどのようにすればシステムとして実現できるかを検討し、機能一覧表やシステムを動かすのに必要なサーバーの台数、ネットワーク機器を決定したり、作業のスケジュールを考える工程です。
- ・詳細設計では、基本設計で一覧化をした機能について、プログラムでどのように実現するのかを設計します。
- ・プログラムの構造やデータの流れなど、実際にプログラムが作れるレベルまで細かく考える作業です。
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03製造コーディング
- ・プログラミング言語(有名なところではJavaやC言語など)を使用して、ソースコードと言われるプログラムの文字列を記述する作業です。
- ・設計の工程で明確化したシステムの仕様を実現する処理です。
- ・作成したソースコードについて、詳細設計書の通りに正しく作成されていることを実際に動作させてテストを行う作業です。この単体テストは、プログラムを構成する一つひとつの機能、モジュールと言われる部品ごとにきちんと動くかどうかをテストします。
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04テスト結合テスト
- ・単体テストが完了したモジュール同士を結合し、一つのプログラムとしてキチンと動くかどうかテストする作業です。
- ・結合テストが完成したプログラムをそれぞれを実行し、システム全体が要件定義で決定した仕様通りの機能を満たしてキチンと動くかどうかをテストする作業です。
- ・システムテストが完了したシステムが、実際のお客さまの業務の流れに沿って問題なく動作するかを確認する作業です。
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05移行・導入移行作業
- ・移行作業とは、お客さまがこれまで利用していた既存のシステムから、新しく導入するシステムに切り替えを行う作業で、データの引き継ぎやハードウェア・ソフトウェアの切り替えを行います。最近では、システムを新規導入するケースは少なくなってきているので、多くのケースで移行作業は発生します。
- ・システムは導入して終わりではなく、お客さまが新しいシステムを使いこなし、導入した目的や効果が達成されてこそシステム開発が成功したと言えます。
- ・開発者の視点ではなく、利用者やお客さまの視点に立ち、操作方法を説明したマニュアルを作成し、利用者に正しく理解をしてもらうのがユーザー教育です。
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06保守・運用システム保守
- ・システムが導入されて本番稼働を開始すると、稼働した状態を維持するために、メンテナンスや監視、トラブル発生時の対応やバージョンアップ対応などの業務が必要になります。これらの業務を運用・保守と言います。
- ・システムの保守作業は、すでにお客さまが日常業務で使用しているシステムに対して行うものであるため、保守作業を行うこと自体でトラブルや障害などが発生しないように細心の注意を払って実施します。
- ・必要に応じて本番環境とは別に検証環境などを用意して、既存のシステムに影響を与えないことを事前に確認することも必要になります。
当社と日立グループの関わり方
お客さまが抱える課題は大小さまざまですが、大きなものであれば、日立グループや日立システムズグループ、パートナー会社と一緒になって解決に取り組みます。日立グループの一員として、技術の日立の一翼を担っているので、グループ会社内での主従関係といったものは存在せず、対等に提案やディスカッションを交わし、プロジェクトをリードしていく姿勢が求められます。
グループに属している最大のメリットは、日立グループの最新かつ高水準の技術情報をリアルタイムで入手できることです。また、自社のソリューションで対応が難しい場合も、グループ企業のプロダクトを組み合わせて提案できることも強みの一つです。
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職種紹介
日立の「社会イノベーション事業」をITの力で支える中核企業の一つとして、3つの事業を基盤に、幅広いフィールドで社会の課題解決に取り組んでいます。
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プロジェクトストーリー
幅広く事業展開する私たちのプロジェクトストーリーをご紹介します。プロジェクトの経緯や解決方法、開発上で難航した点などリアルな声を掲載しています。
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働くメリット
世の中で通用するエンジニアとして成長できるだけでなく、安定した労働環境が備わった日立グループならではの働くメリットをご紹介します。
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仕事の基礎知識
ITに関する知識だけでなく、日立グループの企業理念や私たちの行動指針など、仕事を行ううえで身に付けておくべき基礎的な知識をご紹介します。
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