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画像AIソリューション

お客さまの業態に合わせた形でAIによる画像認識、画像チェックを導入し
優れた解析システムで、作業者の負担軽減/業務効率化を実現!
高価・難しいと思われがちなAIを身近にご活用いただけます。

画像AIソリューション

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画像AIソリューションとは?

画像AIソリューションでは、お客さまのお困りごとに合わせて数多く存在するAIアルゴリズムの中から最適な手法を選定し、機械学習させることで独自AIモデルを作成します。

この独自AIモデルを軸にして、必要なスマホアプリ開発やパソコンGUIの開発と、カメラやセンサー等の機器を組み合わせて提供することで、お客さまのお困りごと解決をご支援します。

画像AIソリューションとは?

お客さまのメリット

  • ヒト×AIによる
    工数およびミスの削減
  • 先端技術とノウハウで
    最適な手法を選定
  • ビジネス課題を
    お客さまとともに発掘
  • 業務全体の効率化を
    最後までサポート

サービスの特長

AI技術に精通

AI技術に精通

先端技術とノウハウを持った技術者が、最適なAIモデルの選定から、アセスメント※1、PoC※2、本番開発まで、課題解決を支援いたします。

丁寧なサポート

丁寧なサポート

お客さまの業態・業種に合わせて最適なAI活用をご提案し、業務効率化を最後までサポート。高価・難しいと思われがちなAIを身近にご利用いただけます。

柔軟なカスタマイズ

柔軟なカスタマイズ

パッケージではなく、お客さまごとにAIモデルを用意・実装するため、独自のGUIやスマホアプリなど、課題やご要望に応じたカスタマイズが可能です。

※1 アセスメント:目的とするAIモデルが生成できそうか、少量のデータを用いて機械学習を行うことで可能性を検証します。

※2 PoC(Proof of Concept):生成されたAIモデルに対し一定量のデータを用いて機械学習を行い、目標とする精度が出せそうか検証します。また、AIと連携するプロトタイプ版アプリケーションを試作し、目標とする業務効果を出せるか検証します。

さまざまな業務・業種のお困りごとを解決します

このような業務で活用いただけます

  • 映像中の特定のモノor状態を見つける(モノの認識)
  • 特定のモノを数える(個数カウント)
  • 画像をカテゴリごとに振り分ける(分類判定)
  • 目視やカメラで異常を検知したら通知する(異常検知)
  • 動画の中から特定のシーンを短時間で検知する(特定条件検知)

モノの認識

モノの認識

異常検知

異常検知

画像照合

画像照合

このような業種・用途で活用いただけます

画像AIソリューションは、目視確認や静止画/動画/カメラ監視等の映像を活用して業務を行っている企業さまにご活用いただけるソリューションです。

  • 製造業:工場

    製造業:工場

    • ・製造ラインでの品質検査、製造異常検知等監視業務
    • ・部品のひび割れや劣化品等不良検知
    • ・製造設備側の異常検知、故障予兆検知等
    • ・安全行動の監視・指導
  • 小売業:店舗

    小売業:店舗

    • ・店舗への来場客把握調査
    • ・商品陳列棚の補充確認
    • ・不法侵入検知
  • 金融業:金融機関

    金融業:金融機関

    • ・ATM監視カメラでの利用者の忘れ物検知
  • 公共系:道路、駐車場

    公共系:道路、駐車場

    • ・定点カメラによる交通量調査
    • ・駐車場の監視業務
    • ・立ち入り禁止エリアへの不法侵入検知
  • 物流業:倉庫

    物流業:倉庫

    • ・映像による入出荷検品、倉庫在庫棚卸
    • ・フォークリフト安全運転
  • その他

    その他

    • ・列車車両の外観検査
    • ・ドライブレコーダーの映像解析(危険運転検出安全運転指導等)
    • ・農業における野菜の収穫時期等の映像判定       など

ソリューションご提案事例

撮影画像チェック業務(写り込みの防止)【建設・設備業の提案事例】

重要設備、セキュリティの高いエリアにおける工事において、施工業者が撮影した工事前後の写真を構外に持出す際は、写り込み禁止の物体がないか目視チェックが必要で画像数が多く課題となっています。
既存業務ではすべての画像を人手による目視確認で判定していましたが、AIによる画像チェックを適用することで、作業者の負担軽減、業務効率化を実現しました。

Before

Before

After

After

監視カメラ映像チェック業務(置き忘れの防止)【金融機関の提案事例】

某金融機関では、ATM利用者の取り忘れや置き忘れが多く発生しており、忘れ物の調査のために取引履歴の確認や監視カメラ映像の目視チェックが必要で、作業者に大きな負担が掛かっていました。
AIによる監視カメラ映像のチェックを導入することで、忘れ物の早期発見、利用者への気づきの発信、関係各所への早期対応が可能となり、利用者へのサービス向上と業務効率化を実現します。

Before

Before

After

After

製造工程の異常検知【化学原料製造の提案事例】

某化学工場における原料製造工程では、製造過程の映像の常時監視が必要なため負荷が高く、また、人手のみで確認しているため製造工程の異常の見逃しも発生していました。
映像監視AIで常時監視を行いアラートと連携することで、監視員は常時監視を行う必要がなくなり、さらに、ヒト×AIによる監視で異常の見逃しの低減や早期発見による二次トラブルの低減も実現します。

Before

Before

After

After

導入効果

Case1 建設・設備業 撮影禁止物写り込み検査

日に1万枚発生する撮影画像の検査業務で、工数削減と見逃しリスク低減を同時に達成

Case1 建設・設備業 撮影禁止物写り込み検査

Case2 製造業 化学原料製造における画像診断の取り組み

化学原料製造工程における映像監視業務の効率化と異常見逃し防止へのAI適用の実証

Case2 製造業 化学原料製造における画像診断の取り組み

導入の流れ

AI導入プロセスの基本的なモデルは以下の図のとおりです。まずはお気軽にお問い合わせください。

画像認識AIモデルの作成プロセス

AIに画像を認識させるためには、大量の画像でAIに学習させ独自の物体検出モデルを作成する必要があります。 モデル作成のプロセス概要は以下の図のとおりです。

画像認識AIモデルの作成プロセス

画像の読み込みと検証、改善を繰り返すことで精度を向上させていく

FAQ

よくある質問と答えをご紹介します。

AIモデルはどのようにして用意するのでしょうか?

お客さまの課題をヒアリングさせて頂き、最適なAIアルゴリズムを選定します。
お客さまから提供頂くデータで機械学習をさせて、お客さま向けの独自AIモデルを構築します。

パッケージサービスでしょうか?

こちらは定型化されたサービスではありません。あくまでもお客さまのお困りごとに対してAIモデルを活用して、GUIの開発やスマホアプリ開発等を通して課題解決する個別アプローチになります。

画像AIソリューションをオンプレ環境構成とすることはできるでしょうか?

はい。お客さま独自のオンプレ環境にAIソリューションを構築する事も可能です。

画像AIの導入プロセスについて具体的に教えてください。

まず、アセスメントにおいて、お客さま業務でAIモデルが適用できるかを少量データで検証します。
アセスメントで適用可能性を検証後、PoCにおいて、データ量を増やして、AIモデルが目標精度や業務効果を出せるかを検証します。PoCでの効果検証後に、開発・導入を進めます。

画像AI以外のカテゴリでの相談も可能でしょうか?

はい、画像AI以外のご相談も可能です。

導入後の保守サポートとはどのような内容ですか?

基本的に、お問い合わせに対する電話またはメールでの回答となります。

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