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株式会社日立システムズエンジニアリングサービス

先輩たち
お客さまから選ばれ続けるために、自分の進化を加速させる

菅野 克也

2005年度入社 技師

2005年に新卒で入社して、SEとして13年目になります。当初は生産設備の制御システムの開発に従事し、その後、ECサイト構築、不正アクセス検出ツール、電力小売基幹 システムなど、さまざまなシステム開発を経て、現在は、人工知能(AI)、特にディープラーニングによる画像認識の研究とその技術を活用したプロダクトの開発に取り組んでいます。

あなたの仕事を教えてください人工知能による画像認識の研究とプロダクト開発に取り組んでいます。

AI(人工知能)研究の領域にはさまざまな応用分野がありますが、主に取り組んでいるのが、ディープラーニングを活用した画像認識です。機械に目+脳(視覚野)を持たせることで、これまで人間が目で見て判断していた作業をサポートしたり、限られた条件によっては代替させるような試みです。この技術の研究開発を進めながら、ソフトウェアへの機能要素としての組み込みや産業への応用に取り組んでいます。

第3次AIブームもあり、近年、ディープラーニングは注目されている技術ではありますが、海外に比べれば国内での導入事例はまだまだ少なく、開発サイド、利用サイド(お客さま)双方がAIに関する理解を深めながらともに歩んでいるという状況です。PoC段階のプロジェクトも多いですが、難しいと思っていたタスクでも、専門家と同水準の精度を達成できることもあり、ディープラーニングの大きな可能性に私自身も驚きとともに日々の業務に取り組んでいます。

今の仕事のやりがいは何ですか?新技術を習得して提供できる可能性が見えた時はワクワクします。

市場や技術の変化とともに、我々に対するお客さまの期待や要求も高くなります。これについていきながら、よりよいシステムやサービスを提供することは大変で難しいことですが、だからこそやりがいを感じています。例えば、AI本体の部分(モデル)の開発・学習もそうですが、従来のウォーターフォール型の業務システム開発をやってきた私にとっては、かなりの違和感がありました。同じITとはいえ、知識ドメインが大きく異なり、わからない技術だらけで、新たに目にする言葉だけで処理しきれないほどです。

新しい技術を習得し、自分の手で提供できる可能性が見えたとき、ワクワクを感じます。そして、新しい技術を何とか形にして提供したときに、お客さまも喜んでくれます。そのときは本当の評価はわかりませんが、同じお客さまから次の相談の話をいただいたときに本当に喜んでもらえたのだなと感じます。お客さまから選ばれ続けるために、自分の進化を止められ ないというのは大変ですが、とてもやりがいを感じます。

日立システムズエンジニアリングサービスで働く魅力を教えてください多くの人々の暮らしを豊かにし、社会への貢献を実感することができます。

ITを通じて人々の暮らしを豊かにする、その手助けをできることです。お客さまが抱える課題は大小さまざまですが、大きなものであれば、日立グループ、日立システムズグループや パートナー会社と一緒になって課題の解決に取り組みます。プロジェクト規模はさまざまですが、小さなものであれば、身近な人の笑顔を、大きなものであれば、多くの人々の暮らしを豊かにして社会への貢献を実感することができます。

自分が考えたアイデアが詰まっていると思うと、うれしいですね。すべてが自社で作ったものでなくても、グループ企業のプロダクトや市場製品など、それぞれは別のサービスでも組み合わせることでお客さまの求めるソリューションになります。品質に関しては厳しい基準がありますが、実現の方式・開発のやり方自体に強制されるようなものはないので、そういった環境上の制約は低いなかで、仕事ができるという点はありがたいですね。

苦労したことはなんですか?過去の確認ミスの経験が、ユーザー目線でプロダクトを作る気づきを与えてくれました。

入社して2~3年目に、Linuxでステージング環境を操作していたときのことです。Linuxではドットがカレントディレクトリの意味なのですが、入力したつもりのドットが抜けていて、 全ファイルのパーミッションを変えてしまうという失態を犯したことがあります。バックアップを取っていたので事なきを得ましたが、気づくのが遅れて関係者に迷惑をかけてしまいました。

これはもちろん私の確認ミスですが、他の人も同じようなことをやってしまう可能性があるのではないかと思いました。人間はミスをする生き物です、そういうときに、私たちがシステムを設計・提案する際に、ユーザーフレンドリになっているかという気づきになりました。

例えば、0(ゼロ)とO(オー)という文字は似ていますが、読み仮名を振るとか、フォントを工夫するとか、小さなことですが、そういう視点がUXにつながります。ユーザー目線でプロダクトを作るとはどういうことか考えるようになり、安易にこれで十分だと終わりにせず、とことんこだわりぬくようになりました。

適正に対してどう考えていますか?物事の本質を見極め、考えたアイデアを実現するため行動に移せる人です。

ITエンジニアは問題をITによって解決することが仕事です。自分の得意な技術を磨き高度に発展させるのはもちろんのこと、変化のスピードが速い業界ですので、自発的に新たな技術を取り入れ常に進化し続けることが求められます。

またこの仕事はITスキルだけでなく、問題の本質を見極めることが重要となります。これはモノづくりの本質とも言えますが、何が原因なのかを深く追求できる人、さらに、どうすれば解決できるか、ITを使ってさらに改善できないかを探求し、考えたアイデアを実現するために具体的な行動に移せる人が向いています。

モノづくりをする上で、何のためにやっているかを忘れてはいけません。大事なのはお客さまとともに問題に向き合う姿勢です。そして、目的を実現するために、プロジェクトチーム、上司・先輩、隣の部署、パートナー 会社、さまざまな人・組織と適切な関わり、周囲と協力しながら進められる人を求めています。すべてのことを単独でやるのではなく、周りを巻き込んで推進していくということも大事なスキルだと思います。

一日のスケジュール
  • 8:50出社して始業時刻に向けた準備
  • 9:00業務開始。メールチェックや勤怠の承認作業
  • 9:30前日に仕込んだ機械学習の結果を確認。結果を分析して、次のプランを練る。
  • 11:00ディープラーニング関連の論文やコラムを読みあさる
  • 12:00お昼休み
  • 13:00分析レポートの作成
  • 14:00お客さまと打ち合わせ
  • 17:00夜間に実行するディープラーニングのトレーニングジョブを仕込む
  • 17:30退社し、子どもと英語のリトミック

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