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Hitachi

株式会社日立システムズエンジニアリングサービス

PROJECT♯02 保険代理店の事業用Webシステム開発プロジェクト

導入前の課題

システムのユーザーである保険代理店は、基本的に「手作業」で書類作成や管理業務を行っていました。これにより時間コスト、人件コストがかかり、各社とも保険業務に関わる事業コストが相対的に大きくなるという課題を抱えていました。

解決方法

本システムで取り扱う保険はどの会社であっても商品の内容は同一であり、事務処理の方法もほぼ変わらないという点に着目。事務・システム領域を「非競争分野」ととらえ

  1. 業務全般を見直し、データの入力内容を統一するなど業務の簡素化を図る
  2. 各社が共同出資することで、必要なインフラ構築のコストシェアリングを図る

など、保険代理店横断で抜本的に改革する提案を、ASP会社が行いました。

このプロジェクトにおいて、株式会社日立システムズエンジニアリングサービスは要件定義から設計・開発に参加しました。
現在は保守作業として、改善案件開発(要件検討~リリース)、本番障害対応、各保険会社からの問い合わせ対応などの作業を主に行っています。

導入後の効果

開発コストを抑える一方で、ユーザービリティの高いシステムを提供するという「コスト」と「利便性」の両面で大きな効果を上げることができました。

難しかった点

システムの接続先が、各社システム(ホスト・代理店システム)、認証システム(ゲートウェイ)、決済ASP、その他複数にわたり、またそれに伴ってインターフェイス(接続方法)も各種増えていったため、一つひとつを整理、解決していくことが求められました。

また後から追加されるシステムについては、既存のインターフェイスに準じていただくよう要件定義の段階で整理を行っていくようにしました。

現在では初期開発時とはニーズが変化してきており、大量データの取り扱いをしたいという要望が各社から挙がるようになってきました。大量データをWebシステムで取り扱うには限界があるため、オンライン業務内容をバッチ化することで対応しました。

バッチ化とは一括処理のこと。リアルタイムではなく、あらかじめ処理に必要な指示と要素を与えておき、まとめて処理をする方式

お客さまの評価

現在、本システムで取り扱う保険契約における保険共同システムへの移行率が上がってきており、社会的に重要な役割のシステムとなってきています。本番障害も少なく、安定した品質で稼働していると評価いただいています。